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ルパン爺とすずめの宿ブログ

ブレーメンの加計呂麻隊~加計呂麻島へゲストと日帰り旅~

6日午前10時,宿泊客のひとみちゃんが加計呂麻島へ行きたいというので,私も一緒にドライバーとして日帰り旅行へ出かけた。ひとみちゃんが我が宿へ泊るのは10月に続き2度目であり、すっかり気が知れた仲である。

前日の悪天候もあり天気が心配だったが,古仁屋港(海の駅)に到着してみるとなんと晴天❢

(宿から古仁屋港までは車で35分ほど)

11時40分に古仁屋港から出発したフェリーは,20分ほどで生間港へ到着。

諸鈍ディゴ並木・リリーの家を見て,車で徳浜に向かう。

諸鈍・徳浜に住む親戚[シゲちゃん]と連絡が取れたので,アダンに囲まれた浜辺のそばで雄大な太平洋を眺めながら,シゲちゃんの特製カレーとコーヒーを堪能。

その時,原付バイクの旅人(初対面)1名が「ライオン岩」を訪ねてやって来た。偶然の出会いも旅の醍醐味である。

※ここからシゲちゃん軽自動車,ルパン宿の軽自動車2名,バイク1名,4名の旅となる。

シゲちゃんの案内で徳浜の名所「ライオン岩」や、地元民であるシゲちゃんが発見した「ガリバー岩」「猿岩」「ひよこ岩」「バットマン岩」を鑑賞。岩山に登り,ちょっとしたクライミング気分を味わった。

12月とは思えない程の日照りに汗ばんできたので,今度はガジュマルの木陰でコーヒータイム。

突然の訪問に対するシゲちゃんの親切に,涙涙の感謝・感激!!!!!

その後,諸鈍から於斉への南ロードを3台の車両で走る。

「加計呂麻の背中をかいてとねだる猪,牛舎」「最大のガジュマル」などを見学し,しばし休憩。

ガジュマルの下では電動自転車の旅人との出会いもあり、互いに写真を撮り合うなど和やかな時間を過ごす。

シゲちゃんに加え、現地で偶然知り合った旅人が一人、また一人と連れが増えていく過程は、まるでブレーメンの音楽隊のようではないか!

これぞ気ままな島旅の楽しみ方だと大変嬉しくなったのだった。(この感動を伝えたいがために上記のタイトルにしたのは言うまでもない)

於斉でシゲちゃんと別れた後は瀬相港向かう。

すっかり日が暮れてきたころ,18時05分のフェリーで古仁屋港へ。

正味6時間の旅であったが,ひとみちゃんも大満喫できたようで良かったよかった。

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